第1回「三陸&東海 防災フェスティバル ”伝”」への参加報告です。三陸および東海地方を中心に全国から集まった217名が、防災について伝え合い、語り合いました。
目次
多地域、多世代の防災人が交流する”場”が実現
2018年2月17日(土)、第1回「三陸&東海 防災フェスティバル ”伝”」が開催されました。減災チーム・トイレの備えは第1部のポスターセッション発表者として参加しました。
一般110名、ポスターセッション37名を含む217名が参加
三陸および東海地方を中心に一般参加者110名、ポスターセッション参加者37名を含む、延べ217名が参加しました。多地域はもちろん、中高大学生からシニア世代まで幅広い年代が交流し、防災について伝え合い、語り合うことができました。
参加者一人ひとりが積極的で、活発に意見が交わされる。それを見て感動する市川真基実行委員長。「これが、これがやりたかったことです」という彼の言葉が印象的でした。
「防災教育で携帯トイレトレーニングを!」学校関係者へ訴求
三陸および東海地方の防災・減災に関わる団体が、それぞれの活動を参加者に説明するポスターセッションでは、当会のブースにも多くの参加者が集まりました。参加者には学校関係者、教育関係者も多く、「防災教育に携帯トイレトレーニングを取り入れて欲しい」と強く訴えました。
携帯トイレトレーニングも実施。新聞を見て来場した人も
会場内に携帯トイレトレーニングの場所を設け、参加者に体験してもらいました。新聞記事を読んで当会のことを知り、携帯トイレトレーニングを体験する目的で来場した方も多く、あらためて新聞の影響力の大きさを実感しました。
今日学んだこと。これから活かしたいこと
第3部のRound Studyでは、参加者が4人1組で意見を交わし、「今日学んだこと」「これから活かしたいこと」についての”集合知”を紡ぎ出しました。
伝える、つなげる、一人ひとりがリーダーになるなど、これから活かしたいことを実行していくエネルギーをこの”場”から感じることができました。
第2回は8月に仙台で。
第2回は、8月25日(土)に仙台の東北学院大学で行われます。来たるべき夏に向けてトイレの備えを前進させ、実績と想いを携えて杜の都へ行ってきます!