新カリキュラムでトレーナー講座を開催。7名でロールプレイ! | チーム・トイレの自由(減災チーム・トイレの備え)

新カリキュラムでトレーナー講座を開催。7名でロールプレイ!

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トイレの備えトレーナー養成講座

愛知県名古屋市での携帯トイレトレーナー講座の報告です。

新カリキュラムのトレーナー講座に愛知6名、大阪1名が参加

トイレの備えトレーナー養成講座

2018年4月28日(土)、愛知県名古屋市で実施した携帯トイレトレーナー講座を7名が修了し、全員をトイレの備えトレーナーとして認定しました。トレーナーは総数は64名になりました。

新カリキュラムのポイント

今回からカリキュラムを一部刷新しました。参加者がトレーナー役と体験者役をロールプレイ(役割演技)する時間をしっかりと確保し、実際に「携帯トイレトレーニング」を体験しました。

受講者が計画している具体的なトレーニング(イベント)案について、どのくらいの便器の数でどんな風にトレーニングを運営するか、について一緒にシミュレートしました。

参加者全員の立場と目的が明確だった

トイレの備えトレーナー養成講座

過去5回と比べると、今回のトレーナー講座はあえて「募集」に力を入れませんでした。

今年(2018年)の2月から「携帯トイレトレーニングは誰でも主催できます」「やり方はすべて書いてあります」と携帯トイレトレーニングのページに記載し、実際に細かな運営の方法まで公開して、多くの方に取り組んで頂いています。

その中で新聞記事、あるいはイベントへの参加などをきかっけに携帯トイレトレーニングを知り、ウェブサイトで自ら調べ、より「集中して学びたい」という明確な意識をもった7名の方が申し込みをされました。

それぞれの立場と目的を自己紹介

講座の冒頭で7名に自己紹介をしてもらいました。どのような経緯でトレーナー講座受講を決めたか、具体的で明確です。

  • 名古屋の中心地の「まちづくりの会」の役員さんで、外国人を含む地域の防災訓練で携帯トイレトレーニングを実施したい。
  • 町内会長になり「防災訓練で役に立つことをやりたい」とインターネットで検索して携帯トイレトレーニングを見つけた。
  • 健康管理士をしている。海外でトイレに困った経験があり、食べる方だけでなく出す方の対策に必要性を感じていたときに新聞記事を見た。
  • 「女性のための防災」について講師をしている。受講者の中にトイレについて関心を持つ方が多く、それに応えたいとインターネットで検索して携帯トイレトレーニングを知った。
  • 自主防災会で訓練をしている。美濃加茂でのセミナーイベントに参加し、携帯トイレトレーニングは有効だと思った。
  • 防災フェスティバル”伝”に参加して、携帯トイレトレーニングを知った。避難所でのトイレの使用方法を教えたい。
  • 昨年(2017年)の11月に自治区の防災訓練で携帯トイレトレーニングを行った(トレーナーは長谷川)。今年は自分がトレーナーとして実施したい。

携帯トイレトレーナー講座概要

  • 日時:2018年4月28日(土) 13時30分~16時30分
  • 場所:FLEX久屋 C会議室 愛知県名古屋市東区泉1-3-41 ネットプラザ泉ビル4階  
  • 参加者:7名
  • 既存トレーナー:3名
  • 使用便器:3個

新カリキュラム内容

新しいカリキュラムの内容です。

座学 携帯トイレの重要性

トイレの備えトレーナー養成講座

座学では、トイレの備えセミナーで話す内容に加え、仮設トイレやマンホールトイレなど他の災害用トイレに対する携帯トイレの役割の違い、特に発災直後におけるその重要性を説明しました。

今後は、この座学の部分を事前学習として動画視聴による方法に移行予定です

ロールプレイ(役割演技)

トイレの備えトレーナー養成講座

講師である長谷川があらめて一度見本を見せたあと、受講者7名全員がトレーナー役と体験者役、そしてサポートスタッフ役を交替しながら7回の携帯トイレトレーニングをロールプレイ(役割演技)方式で練習しました。

トイレの備えトレーナー養成講座

トイレの備えトレーナー養成講座

トイレの備えトレーナー養成講座

トイレの備えトレーナー養成講座

トイレの備えトレーナー養成講座

トイレの備えトレーナー養成講座

ロールプレイのフィードバック(振り返り)

トイレの備えトレーナー養成講座

ロールプレイで受講者が感じたこと、気づいたことを発表しました。講師からは、良かった点、体験の効果をより高めるための改善点を伝えました。

また体験者が幼児や児童の場合の「子ども向け」の”導入説明”のやり方を、実演を通して説明しました。

運営方法(プランシミュレーション)

トイレの備えトレーナー養成講座

受講者から具体的なイベント案を聞き取り、それを題材に携帯トイレトレーニングの計画をシミュレート(模擬演習)しました。特に確保できる時間と想定参加人数が大切で、それらからトレーニング用便器の数を算定する方法を具体的に実演しました。

トレーナーとしての宣言(コミットメント)

トイレの備えトレーナー養成講座

まずは自らが携帯トイレを実際に用を足すところまで使ってみること。そして家族やまわりの大切な人を体験者にしたトレーニングを行うことを、一人ひとり具体的に決めました。

そしてコミュニティスタイルの携帯トイレトレーニングについては、今後それぞれが計画して講師の長谷川に具体的な相談をしながら進めることを決めました。

受講者の声

受講の動機

  • 携帯トイレトレーニングを実際に体験して、自分でもトレーナーとしてやりたいと思った。
  • 災害時のトイレは誰にとっても問題。(自分が講師をした)セミナーの聴講者にトイレに関心を持つ人が多かった。
  • 海外に滞在していた時に一番困ったことはトイレが使えなくなったこと。それ以来不安があり、被災地の話を聞く度に「個人でできる対策」の必要性を感じている。正しく知って周りの人に伝えたいと思った。
  • 防災訓練で何をやろうか常に考えていた。防災訓練で使えると思った。
  • トイレは生活の中でとても大切な部分だと認識していた。地域の防災訓練、講習会に参加しているすべての人に携帯トイレトレーニングをしたい。
  • 避難所でのトイレ対策で有効な選択肢を増やしたい。
  • 避難所でのトイレ使用方法を考えたい。災害時のトイレ使用方法を勉強したい。

受講後の感想

  • 自治区のレベルから更に拡げていきたい。良き協力者、団体、行政との連携を考えたい。
  • 携帯トイレの重要性を具体的に学べました。固めて保管できることがどれだけ非常時に助かるか知っている人は少ないと思います。
  • 体験だけでなく、どのように伝えるかということがわかって、とても納得し、自分でできることを考えられる機会となりました。
  • 自分たちで、できそうに感じています。
  • 携帯トイレは購入して持っていますが、あけたこともなければ使ったこともありません。「使ってください」という言葉が残りました。
  • 指導をお願いしたいと思っていたが、可能なかぎり自組織、町内で協力していただける組織、人と共にやる方向を追求してみたい。
  • 水を使用しないトイレについて理解できた。

お問い合せ

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